メキシコに到着し5年後のレニングラード・カーボーイズ。
ウラジミールは姿を消し、テキーラの魔の手によりメンバーの半分は死に行き残ったメンバーは犯罪に巻き込まれていた。
なんとか音楽活動していた彼らの前に、あのウラジミールが『モーゼ』に生まれ変わり現れる。
ボロボロになったメンバーをウラジミールが「私についてくれば故郷に帰してやる」との言葉にまたもやメンバーは振り回される。
ウラジミール相変わらず悪い顔。
そこへソビエト幹部の格好をした新メンバーが加わる。
シュッとしていて歌も上手だった。
舞台がフランクフルト、チェコ、ポーランド、ロシアと転々としていたが、ストーリーは前作と比べてちょっと失速気味。。
盛り込みすぎたのか??
それでも、ちょこちょこ監督らしいジョークも入っていて楽しめたんではないかな。
この作品の反省からか監督はフィンランドから出て映画をとる事はなかったとか。。
アキ・カウリスマキ監督作品
前作から登場しているイゴールの瞳が少年の様だった。