てつじ

ブルックリン横丁のてつじのレビュー・感想・評価

ブルックリン横丁(1945年製作の映画)
3.8
移民の街ブルックリンで貧困に喘ぎながらも懸命に生きる家族の物語。暖かなローソクの灯りに照らされたクリスマスツリーの家族団欒の時間、人情が溢れた何とも言えない心優しい名シーンだった。ハートウォームな感動作だが、自らが移民だったエリア・カザンの苦悩と反骨精神が貫かれた社会派劇の秀作であった。
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