千利休

革命前夜の千利休のレビュー・感想・評価

革命前夜(1964年製作の映画)
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自伝的作品として、ベルトルッチの人間像をより知れる点では面白いのだが、そもそも自分はあまりベルトルッチと相性が良くなかったので、退屈であった。正直アドリアーナ・アスティの恐ろしいほどの美貌が無ければ、110分耐久出来なかったかもしれない。無神論者が宗教の話を煙たがるように、政治的イデオロギーの無い私には、どうも主人公が蚊帳の外に感じられてしまったのかもしれない。いや、それは全くもって良いことではないのだが...
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