このレビューはネタバレを含みます
2で失墜したエクソシストですが、3は割と見れる映画でした。
エクソシストの同窓会的な映画。
登場人物の平均年齢がずいぶんと高め。
2と対極的でこちらはメリン神父の事は語られず、カラス神父の名前しか出てこない。エクソシストと言うよりもシリアルキラーの話。
無印のような有り得そうなギリギリのラインの考えられたホラーの演出な無く、最初っから有り得ない感じのホラー演出。人間ドラマは薄く、登場人物の年齢層も高い。
カラス神父が生存していた事で、無印の死者が映画監督一人だけに…。
モーニング神父が、死を掲示されるシーン(マンションの一室。十字架のキリストから血の涙が出る)や、最後に十字架に光があたり、プチ神の奇跡が示される所は好きです。