「エクソシスト」シリーズ第3作。評判の悪い「エクソシスト2」を飛ばして先に3を鑑賞。
冒頭からこれぞ「エクソシスト」って感じで最高。ただ、それ以降は割と平坦な進行でどうしても退屈してしまう。盛り返してくるのは終盤の30分で、ここからオカルト要素が増してきて「エクソシスト」を観ていると感じられるようになってくる。特に病院でのシーンは圧巻。病院の廊下を端から長回しで映し、何かが起きるという予兆を存分に感じさせた後のあの大ハサミは最高に怖かった。完全に油断していたし、予想外だったので、恐怖は何倍にも増加した。残念なのはこのシーンが本作の一番の盛り上がり、ハイライトになってしまっている点。これと同じくらいのレベルの恐怖が序盤や中盤でも見たかった。だとすれば、本作は最高な作品になったと思う。
以下は個人的なメモ
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ダミアン・カラス神父
キンダーマン警部
凶器は植木用の大バサミ
入院してんのにたばこ吸ってる。笑
病院の長い廊下を端から映しているシーンが怖い。何か起きそうとは思っていたけど、あまりに急だし予想外過ぎた。
残り30分の追い上げ
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