アキオ

ラブ・アクチュアリーのアキオのネタバレレビュー・内容・結末

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

詰め込みすぎのオムニバス恋愛ドラマ。キャストが死ぬほど豪華。個人的な推しは想いで言語の壁を超えるカポー。でも、登場人数多くて管理しきれへん。
メインステージはイギリス。ただ、アメリカとフランス要素が入ってる。イギリス映画では聞いたことないくらい直接的で下品な単語と表現が死ぬほど出てくる。でも、bloody hellは健在。てかまじ、どっかで見たことある俳優がめっっちゃでてる。映画そんな知らん俺でも分かるくらい。
イギリス英語は確かに舌足らずな感じして可愛いし聞きやすい。でも、コリンがあの見た目でモテるのは不可解過ぎる。

サーキット一緒に行った友達のイチオシで視聴。期待度が高すぎたかも。
気合い入り過ぎて要素詰め込みすぎてるのが問題。コメディーに音楽に恋愛にキャスト見せびらかしまくってるのが視聴者を置いてけぼりにしてる。目では楽しいけど心は楽しくない。愛がテーマとか最初に言ってるけど、当初のコンセプトがこれでした感が強くて、実は他を頑張りましたって部分を見せたいだけなのでは?ってなった。金かけました感が見え見え。しかも伏線に見せかけるためにキャラクターを最後に強引に繋げるパワープレイ。最早大運動会。カーテンコールかよ。正直引いた。歌とキャスト中心の装飾品が多すぎて正直中身がない。メッセージ性が感じ取れなかった。まとまりがないという方が正しいかも。ロケ地・脚本イギリス、撮影・編集陣フランス、キャスト・編集陣アメリカで分業してマウント取り合って喧嘩してる印象を持った。評価はほぼガワ補正でプラス。展開もベタベタな王道でなんの捻りもないから予定調和。疲れてるだけなんかもしれんけど、これは置いてかれた。名作映画で見たことある人大集合が見たい人は是非。目の保養にはなります。
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