クリスマスなので。二度目の鑑賞です。映画が始まってから終わるまですべての瞬間が幸せでした。大切な人に、大好きだよと伝えたくなる(なかなかできないんですけどね)。それぞれの登場人物が素敵な物語を持っていて、それらが少しずつ重なってくる構成が見事です。
キーラ・ナイトレイのパート(紙芝居シーンがとても良い)とトーマス・ブロディ・サングスターのパート(父と息子のやりとりが素敵)が一回目の鑑賞時に特に好きだったのですが、今回加えて、イギリス人の作家とポルトガル人の家政婦の話が好きになりました。互いの言語を解しないまま惹かれ合ったふたりが再会する、クリスマスのあの場面が本当に好きです。
前回観てから一年足らずでの鑑賞ですが、好きな部分が増えたり、感じ方が色々変わったりしました(あとキャストの豪華さが理解できるようにもなりました笑)。またいつかのクリスマスに見直したいです。
