れん

桃色の店/街角 桃色の店のれんのレビュー・感想・評価

桃色の店/街角 桃色の店(1940年製作の映画)
-
『ユー・ガット・メール』のオリジナル版だったとは。こちらは私書箱なのですね。
1940年の作品とのことで不況だとか時代背景を想いつつ、チャーミングで時にぴりっとさせる素敵なクリスマスの物語を堪能。
全員がそれぞれちゃんとお話を支えていて、会話のタイミングや動きに魅せられてしまいました。
エルンスト・ルビッチ監督作品は殆ど観たことがないのだけど、ビリー・ワイルダーが尊敬してやまない方なのだとか。なんだか分かる気がします。
クリスマスイブ。雪が降り積もり、人々が忙しそうに贈り物を求める夜。
今日が終われば。さて誰とどう過ごす?
神さまは小さな恋もちゃんと見ていらっしゃる。
もちろん恋だけじゃないんですけどね。
そんな気持ちになりました。
ジェームズ・スチュワートが若いわ!
れん

れん