桃色の店/街角 桃色の店の作品情報・感想・評価・動画配信

「桃色の店/街角 桃色の店」に投稿された感想・評価

ICHI

ICHIの感想・評価

3.4
街のお店を舞台にしたロマンチックコメディ。セリフは洒落ていてやりとりは楽しいし降る雪や灯りが消えた室内などの撮影も見事なのだが、主軸となるジェームズスチュワートと店で働き始めた女性とが結ばれるまでの物語にいまひとつ乗れない感がある。2人の関係性の設定の問題なのか、女優の問題なのか、おそらくその両方。
mumbleboy

mumbleboyの感想・評価

3.6
昨夜はあまり重くない映画を見たい気分でこちらを観ました。10年以上前に「裏窓」を観て以来ジェームズ・スチュワートが大好きで、伝記をネットで注文して読んだこともありました。読んで分かったのはとても保守的な方だったということで元は俳優だったロナルド・レーガンとも親しかったようです。それはちょっと残念だったけど映画で演じるジェームズ・スチュワートが嫌いになることはなかったです。久しぶりに観てもやはりいいなと思いました。作られたのは1940年で「スミス都へ行く」の1つ後の作品でした。ジェームズ・スチュワートの代表作というとやはり54年の「裏窓」や58年の「めまい」かなと思いますがそのころはもう大分中年でほどよくくたびれたというとちょっとネガティブになってしまいますが良い意味で年季が入った大人の男性という感じ。特にイケメンでも強いわけでもないけど何故だか目を離せないおじさんなんですよね。ですが今作ではまだ若くて覇気があってひょろっと背が高く大分違う印象です。やはりおじさんになってからの深みはないけど、あの独特な喋り方はすでに健在でした。映画は一応ラブコメということになると思うけど昔は今ほどカテゴリー化されてなかったと思うので、映画のストーリーにおいて恋愛展開があるという感じでしょうか。色々ドタバタあって最後の下りがえ!?っていう感じで終わったのが笑えました。すごい名作っていうほどの作品でもないですが、まあまあ楽しめました。ジェームズ・スチュワート大好きな方にはもちろんお勧めです。
きさき

きさきの感想・評価

4.0
クララは少女漫画の主人公みたいに可愛い。カラーで観たい映画🎞この店の従業員みんな面白い、アルフレッドがマネになったところからもっと面白くなった。
わたしの父も財布に家族写真を入れている人だった。この映画観たことあるのかな。誕生日にはお財布を。
はいはいはい、話術がお洒落な映画だいすき〜〜〜
O脚でも愛せよ、とはおもった
Yukiko

Yukikoの感想・評価

3.9
2021年1月2日
『街角 桃色の店』  1940年制作
監督、エルンスト・ルビッチ。
グレタ・ガルボさん出演の映画『ニノチカ』も、この監督さん
の作品だ。
 
ハンガリー、ブタペストにある雑貨店。マトゥチェック商会。
オーナーはマトゥチェック氏(フランク・モーガン)、
営業して35年になる。
従業員は、クラリック(ジェームズ・スチュアート)含め
6人。クラリックは勤めて9年、主任だ。
そこに、クララ(マーガレット・サラヴァン)が勤めたいと
やって来て、クラリックは反対だがマトゥチェック氏は雇う
ことにする。


クララとクラリックの言葉で表す敵対関係。
クララの舌鋒鋭く相手を非難する言葉は少々キツイ。
笑ってかわせない。
クラリックに同情する。

しかし、ラストにおとなしめに言うクララの言葉に、そうか
それでかと納得する。

  可愛さ余って憎さ百倍。
  愛憎は紙一重。
  最大の憎しみは最大の愛から生じる。
  憎い憎いはかわいいの裏。

…とは言うものの、辛辣な言葉はいやですよね。
言う必要のない言葉は言わない方がよろし、と思いますが。

寂しいマトゥチェック氏がクリスマスの夜、17歳の新米従業員
と一緒に美味しいものを食べに行こうとするエピソード、
良かったねぇ~とホッとする。
マトゥチェック氏、いろいろあったものね。

話はクリスマス前のマトゥチェック商会の中で起こるあれこれ
を、クラリックを中心にテンポよくコメディタッチで描く。


手紙のやり取りがキーワードだが、それがメールに置き換え
られたリメイク版が1998年制作の「ユー・ガット・メール」の
映画。
だい

だいの感想・評価

3.8
ほの!ぼの!!
ぽか!ぽか!!!

序盤5分で結末までの大筋が誰でもわかる単純で捻りも何もないストーリーだから、
面白かったぁぁぁぁ!!!
って感覚皆無なんだけど、
でも見終わった後のほのぼの感というか、
あれよあれ。何かあったかいの!
コーヒーの自販機のあったかい押すたび心に火が灯るみたいなやつ。
ゲッダン!


こんだけわかりきった展開を、
ほのぼの感と小笑いと人情感だけで全く飽きさせないの天才では?

んで、そんなん作れる監督って、
古今東西取ってみてもルビッチとキャプラだけだと思ってるんだけど、
その2人を繋ぐクリスマスのジェームズ・スチュワート。

いい映画にならないわけがねぇぇぇぇ!!!!

ラブコメ嫌いな私がここまで絶讚する凄さをわかってください。
マジで心に火が灯る。
ゲッダン!


でも、この映画の本当の主役はオーナーですわ。
最後の、クリスマスに一人のやつ探すエピソードまでの人情話さいこーでしかない。
ぺピ(サッカーのポドルスキ似)がさ、
「ぼくはあの娘のサンタなんですキリッ」って言ってたけど、
オーナーもさ、ルディーにとって最高のサンタになったんだから、
なんかもうさ、
クリスマスって素敵じゃん!ってなるよね。

クリスマスはね、奇蹟が起こるものなんですね。
邦画にはない感覚だから、
古き良きクリスマス映画は好きだな。
GOFEET

GOFEETの感想・評価

3.5
エルンスト・ルビッチ監督作品。1940年。モノクロ、スタンダード、99分。ということで、テレビの小さな画面でもそれほど違和感なし。
ルビッチは『ニノチカ』と『生きるべきか死ぬべきか』くらいしか観たことがないので、こういうのを〈ルビッチ・タッチ〉と言うのかどうか知らないが、とにかく登場人物たちが喋ること、喋ること。ヒロイン役のマーガレット・サラヴァンが魅力的に見えないのが個人的には少々難。若き日のジェームス・スチュワートはイイです!
imapon

imaponの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

文通萌え。
「ユー・ガット・メール」の元ネタとの事だが「ユー・ガット」観てないし今後も観る機会無さそうだからそこはどうでも良い。

家族的なマトチェック商会、横暴だけど可愛くて憎めない社長を始め脇キャラがいい(キザな間男は居たけど)
中でも髭のオジさんが良い。
社長が仕入品の評価を従業員に問う場面に出くわすとそそくさと逃げ出す。
「プレゼントは財布だぞ」

誤解が溶けて店長に抜擢されたクラリクに最初に託された仕事は内密に穏便にキザ間男を追い出す事だが、ぜんぜん内密でも穏便でも無い(爆)

クリスマスのシーンはやっぱりいい。
社長の早期復帰を望む従業員からのプレゼント。寝とられ孤独となった社長がクリぼっちを避けたい気持ち、新入りの雑用係りを誘う。

メインはクラリクとクララのすれ違い恋。勿論こちらもドキドキと楽しめる。
ラストのソックスガーターもおしゃれ。
lemmon

lemmonの感想・評価

4.0
「財布がもらえるぞ」🤣


雑貨屋で働く人たちを描き、その中の男女は言いたい放題で仲違い。でも実は、、、


「クスっ😆」だったり「ニンマリ☺️」させられるシーンのオンパレード😊。
何度でも繰り返し観てしまう小気味良い作品。

メインストーリーもいいが、脇役たちが大好き🥰。
フランクモーガン演じる店のオーナー中心に心くすぐられるエピソードが散りばめられている。


初見はマーガレットサラバンをジューンアリスンとずっと勘違いしてたなあ😅。懐かしい。


うん、ひさびさだったが、楽しかった😄。

このレビューはネタバレを含みます

ブタペストの街角の雑貨店で働くクラリクと新しく入社したクララは毎日喧嘩ばかりしているが実は信頼できる文通相手だった話。
ユーガットメールのもとになった作品で、こっちはメールではなくて文通。1940年の頃からこんな話があったなんてなんともロマンチック。ユーガットメールそのまんまのシーンもあったりで観ていてニヤニヤしてしまった。ユーガットメールが完全に二人のロマコメだったのに比べてこちらはそれ以外にもお店でのちょっとしたいざこざも描かれている。口うるさいボスのキャラがなんだかんだで憎めないし周りの従業員達も話に華を添えていた。最後はほっこりできたしそっちのパートも良かったんだけど、もう少しロマコメ寄りでもよかったかな。二人の手紙のやり取りをもっと見てみたかった。一粒で二度美味しいとも言えるけどね。観終わった後に心地よい映画でした。ジェームズスチュアートはスラッとしていてカッコいいなぁ。
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