にっきい

豪勇ロイドのにっきいのレビュー・感想・評価

豪勇ロイド(1922年製作の映画)
2.5
ランチタイムは力を抜いて気まぐれに。
こんちはにっきい、お昼ですよ。

生まれた時から気の弱いロイドは喧嘩も出来ない。
って、どっからこんなそっくりな赤ん坊連れてきてん?ってくらい似てる赤ちゃん(笑)
そんなこんな(ってどんなの?w)で大人になっても遠慮がち。
好きな娘が出来ても恋敵に邪魔されてばっかり。

恋敵に井戸に落とされ、一張羅のスーツはツンツルテンに縮んでしまい、彼女の家に着ていく服が無い…。
悲しみに暮れ果て、家に帰ると庭に浮浪者が入り込んでいる。
垢まみれの汚い浮浪者は我が物顔。
ロイドは気弱で追い出せなくて、結局おばあちゃんがほうき振り回して追い出してくれる。

このおばあちゃん、顔がって意味じゃなく動きがコミカルで、めっちゃ可愛い。
そして今回のヒロインは…、美人なんだけど、かなり顎がシャクレてる?(笑)
アントニオ猪木の2/3くらいのシャクレ具合。
しかもおっぱいは垂れ気味?

おりしも町では浮浪者を捕まえようと大騒動になってて、ロイドも保安官代理として捕まえに行くことになるんだけど、気弱なロイドを心配したおばあちゃんが、御守りをくれる。
その御守りのおかげか、見事浮浪者を捕まえるロイド。

帰ってきたロイドは喧嘩で恋敵をコテンパンにして、ヒロインにプロポーズしておしまい。

結局御守りはおばあちゃんの作り話で、なんの御利益もないただの傘の柄。
気持ちの持ち方で人は変われるって話しでした。

今作の1番の爆笑ポイントは、ヒロイン家に行ったロイドの靴に子猫が群がるところ。
靴磨きが無くて、おばあちゃんが食用油で靴を磨いたので、子猫が油をぺろぺろ。
ロイドが移動しても子猫の団体が付いてくる(笑)
子猫可愛い過ぎてニヤニヤ。
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