豪勇ロイドの作品情報・感想・評価

「豪勇ロイド」に投稿された感想・評価

活弁士さんの実況付きで贅沢に鑑賞しました。
世界三大喜劇王の一人、チャップリンの作品は何度も見たことがありましたが、同じく三大喜劇王の一人、ハロルド・ロイドの作品は実は初めてです。

弱くて内気な青年がお婆ちゃんからもらったお守りのおかげで強くたくましくなって犯罪者やいじめっ子に打ち勝っていくドタバタ喜劇でした。
驚いたのは活弁士さんの語りには多分に豆知識や主観も入っていたことです。台本を自ら作るらしいのでそうなるのでしょう。ということは、語り手によって表現も変わるのだろうなぁ。
無声映画の主役は映像ですが、それに色を付ける活弁士の偉大さや面白さを知りましたり
気合いと思い込みでなんとかなる。
ラムネを痛み止めと思い込み腹痛が治ったように私の姉のように。
初ハロルド・ロイド

動物を用いたギャグ、顔芸、延々と続く追いかけっこや字幕の工夫など愉快なところが多々あって楽しめました。

映画で南北戦争描く時は南軍英雄史観のものが多いのは何故なんですかね?
2019 0120 とよはしまちなかスロータウン映画祭にて観賞。

15分くらいの短縮版。
犯人を見つけるまでがあっさりだけど、そのあとの追いかけっこや迷信を信じるくだりなど笑いどころが多く、面白かった。
ロイドも体張ってるな〜。
15分ぐらいのヴァージョンを見た。ザ古典的喜劇。活弁士の人がえらい頑張ってた。
324

324の感想・評価

3.7
喧嘩する男たちに合わせたドリーバック!まだ他所と戦争する前のアメリカ映画らしく、牧歌的でナチュラルに差別的。
ちさえ

ちさえの感想・評価

4.1
運動神経果てし無く良いロイドさん。追っかけることの面白さ。
おばあちゃんいいね。
rico

ricoの感想・評価

3.0
おばあちゃんとのやりとりは心温まるし、小心者のロイドが一生懸命女の子を勝ち取るのはいい話だなとは思う。
字幕を声の大きさにあわせて変化さすの面白いね。
当時のアメリカは南北戦争ネタは鉄板なのだろうか。
マミコ

マミコの感想・評価

4.3
おばあちゃんだいすきだ!って話!さいごのほうのおばあちゃんの小躍りがキュート
 ハロルドロイドの勇気あるおばあちゃん子



 2013年8月9日 18時16分レビュー


1922年、監督フレッドニューメイヤー。



映画創世記の三大喜劇役者といえば

ちょび髭ステッキのチャールズチャップリン

無表情な顔で体当たりアクションのバスーターキートン

そしてカンカン帽子に丸渕ロイド眼鏡のハロルドロイド

無声映画時代の三大喜劇役者の一人、ハロルドロイドの作品をパッケージした淀川長治解説DVDコレクション毎号2枚1冊で980円という投げ売りに近い破格破壊値段で売っている
映画ファンには嬉しい雑誌シリーズ。


そのハロルドロイドの時計にぶら下がるあの有名な「ロイドの要心無用」とツーインワンのもう片方の作品。

「豪勇ロイド」、淀川さん解説では、ロイドの作品の中でも素晴らしいと絶賛!
棚から一掴み鑑賞致しました。



いやぁこんなに愛溢れる作品を撮っていた事にびっくりしました!

原題は「グランドマアズボーイ」という事でおばあちゃん子の男?!というなんとも
愛らしいタイトル。

ハロルドロイド作品は、まず物語がよく練ってあります。脚本、物語も3、4人クレジットされてます。

なんで
ギャグにせよ
展開にせよわりと捻りがあって
字幕の字体や可愛い絵も入ったりして面白いです。キートンやチャップリンにはない、特色です。

物語は、おばあちゃん子のロイド。イジメっ子のいかつい幼なじみ。そして2人の恋人の女の子。そんな関係に街には、謎の凶暴浮浪者登場。自警団に加わるロイド、果たして気弱なロイドは、豪傑になれるのか?みたいなお話。

なんですが、これもキートン、チャップリンにはない展開。淀川先生も仰ってますが、

まさにアメリカ的、アメリカンドリーム、ドリカム魂、開拓魂、やればできるをなんと愛しのグランマから教わり、育まれます。

この愛情深き物語展開は、冷血なキートンや親を一切出さないし、やっぱり殴る蹴るの、幸薄いチャップリンには無いストーリー展開ですね。全然違います。背景が。

いや勿論目的遂行という孤軍奮闘は、あるんですが、お三方。

ロイドのような明らかにおばあちゃんにチュッチュッと キスをして愛深い表現をします。

これは、チャップリンキートンには、なかなかありません。

決定的な相違点かもしれません。

ラストの豪傑ぶりもとっても良かったですよ、しつこいし!

豪傑ぶりは、おばあちゃんのおかげ!
いやいやおばあちゃんの励ましがあったからこそ、成功したんだよ!という心あったまるドリカムお話でありました。



ロイドのギャグで服の消臭剤みたいな丸いキャンディのような物を恋人の家で間違ってお菓子と思って食べるギャグがあるんですが、ロイドの顔芸みたいのが笑えました。

チャップリンにも食べ物食べてリアクション顔芸ありますけど(「モダンタイムス」の興奮剤薬入りのご飯とか「黄金狂時代」の有名な本物の靴を食べるシーンとかあります。)
ロイドもやってました。

また移動撮影もやってまして車にカメラ乗っけて走らしたり車に引きずらながら走ったりキートンばりのスタントシーンがあります。こちらも必見!

ロイドは、また動物ギャグも沢山やってますね。

本作では恋人のうちのなぜか靴に群がる猫ちゃんや浮浪者をビビるがちょうや犬、猫などわりと動物ギャグいれてます。こちらもキートン、チャップリンにない感じでありました。



さて

キートンの豪傑

キートンの豪快ぶりは、実はおばあちゃん子

キートンのおばあちゃん大好き

サイレント映画

コメディ映画ファン

必見の一本でありました!
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