ししまる

インナースペースのししまるのレビュー・感想・評価

インナースペース(1987年製作の映画)
2.6
◼️概要
スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮による1987年のSFコメディ。元パイロットのタックは、サンフランシスコの研究所で人間を縮小する最新技術により特殊探査艇に乗ったままミクロ化。ウサギの体内に入る予定だったが、研究を狙う一味が押し入った混乱で、探査艇は被害妄想症気味の青年ジャックの尻に注入される。
◼️キャスト
タック:デニス・クエイド、恋人リディア:メグ・ライアン、ジャック:マーティン・ショート
◼️メモ
予算2700万ドルに対し世界興行収入4200万ドル。第60回アカデミー賞で視覚効果賞を受賞。クエイドとライアンは本作で出会い1991年に結婚、1人息子をもうけたが2001年に離婚した。
タックが「南無妙法蓮華経」の題目を連呼するシーンがある。監督のジョー・ダンテは兄が創価学会信者で「気合を入れる為のフレーズ」という意味で採用された。
◼️感想
36年前の作品だから古さ、安っぽさは否めない。ミニチュア技術を狙う悪者と対決する話だが、ほのぼのとしていてシリアスさはない。体内のシーンは少ない。
メイン3人の劇場公開/ソフト版の日本語吹替は斉藤慶子、野田秀樹ら有名人起用で、そろいもそろって聞くに耐えないひどさ。
ししまる

ししまる