全体的に1980年代映画っぽくて何も考えずに楽しめた映画！
主人公のタックは探査機をミクロ化して注射器を通してウサギの体内に入るという実験に参加するはずが、スパイの妨害もあって通りすがりの青年に注射されてしまう。
制限時間は探査機の酸素が切れる24時間後。それまでに青年の体内から脱出する事が出来るのか…と言うのが大まかなストーリー。
SF色よりもコメディ要素が強めで、笑えるポイントもけっこうあった。
特にミクロ化から脱出する為に必要なチップを動かす機械の動きに翻弄されるシーンはチャップリンの「モダン・タイムス」っぽくて一番好き。
CGは今見ると稚拙だけど、1980年代映画の雰囲気出てて味になってる。
探査機とか青年の体内のビジュアルは中々のクオリティでは？
体の中をミクロ化した探査機が動き回るワクワク感もしっかり感じ取れるし、体の外的要因、内的要因が起こす影響が探査機の中の主人公にも影響していくシーンは見ていて面白い。
メグ・ライアンが出てるけどめっちゃ可愛い。ドタバタに振り回されてる姿がキュート。
