はる

鉄道員(ぽっぽや)のはるのレビュー・感想・評価

鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)
4.5
国鉄からJRへの激動の時代を勤め上げたんですね。叔父が鉄道員だったので、あの頃の様子は子どもの私でも肌で感じることが出来ました。

妻や娘が亡くなったことは、乙松のせいではないんだけど、一家の主としては責任を感じますよね。
死に目に会えなかったのも、当時を思うと仕方のない事。
乙松やその父親の世代は戦争に負けた日本を立ち上がらせるために懸命に働いていたのだから。

「なあんもだ」の余韻が耳もとから離れません。
最後は「後部よし!」の指差し確認でお見送りしたい気分です。 
乙松さん(健さん)、お疲れさまでした。 (志村けんさんも😌)
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