メーグル

鉄道員(ぽっぽや)のメーグルのネタバレレビュー・内容・結末

鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

2023年8月【東映オンデマンド】で視聴する。
当時はあまりヒューマンドラマのような映画が好きではなかったが、年相応に思い出して観る事にした。
当時は有名な映画ではあったようだが、私は暗くて切ない感じで最後まで観ていた。
コロナで亡くなった志村けんさんや現在お騒がせしている広末涼子などの出演には正直驚きましたが、主人公鉄道員の一生は天職だったように描かれている。
最後は乳飲み子の時に亡くした娘が、時を経て実体化して幽霊のように現れる展開はあまりに唐突で「何故?」なのかと思ってしまった
映画では北海道の自然が美しいとのコメントを目にしたが、亡くなった娘との妄想的再会及びホームでの孤独死が主人公の生き様を物悲しく語っているようだ。
正直なところ昭和あるある的な主人公の自己中で堅物的なおやじ像は、家族を不幸にしているだけで共感などまるで持てなかった。
メーグル

メーグル