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デビルズ・バックボーンのオリオンのレビュー・感想・評価

デビルズ・バックボーン(2001年製作の映画)
3.8
これはホラーじゃないです。
サスペンスでもないです。
そして…良作です。
メチヤクチヤ良作です。
とてもとても切ないドラマです。
終盤からラストシーンにかけては胸が熱くなり、涙が出そうになります。

幽霊とか出てくる話なんだけど、ホラーが全くもって苦手な人でも観れるレベルです。
てか、観て欲しいです。
ホラーってジャンルにも、こんなテイストのものもあるんだぁ…と感心してほしいです。

あらすじ
激しい内戦が続くスペイン。
人里離れた荒野に建つサンタ・ルチア孤児院。
ある日、ここに12歳の少年カルロスがやって来る。
幼児を漬けたラム酒を飲む老牧師や義足の女院長など不気味な大人たちが少年を迎え入れる。
彼に与えられたベッドは“12番”。
それはかつてサンティという少年が使っていたベッドだった。
その日から、カルロスは奇妙な囁き声や物音に悩まされるようになる。
やがてカルロスはサンティの霊が何かを自分に訴えかけていると感じる。
恐怖に怯えながらもサンティをめぐる秘密に興味を抱くカルロスだったが…。
━━TSUTAYA DISCASさんより引用
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