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ホーリー・マウンテンのもーーーのレビュー・感想・評価

ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)
4.7
師匠と弟子たちが悟りをひらく話。

すごいものをみてしまった!衝撃的作。
ある日レンタル店でなんとなくパッケージが気になるも、見てただならぬと感じ、実際に鑑賞するまで数週間を要した作品。

その気配の通り、人間が鑑賞するには人生で1回が限界と思うほど、映画の内容も1度見たら忘れられない。

今作のラストが今まで観た映画の中で1番好きだし、これからもそうだと思う。
でも決して公言できないし、オススメもできないだろう・・・。

鑑賞中の気持ち。
序盤→???
中盤→なんじゃこりゃ。どういう意味?
終盤→師匠、すみませんでした・・・。

恐らく全映画を集結させても敵わないであろう、個性豊かな表現と描写。
エログロという次元を超えたカオス。
一個一個インパクトが強すぎてコメントしてたら、1週間くらいかかりそう。
だが「どういう意図があるのか?」「こういう事を言いたいのか?」と考える事がナンセンスなのだと気づく。

何も考えてはいけない。
そして今に意識を向ける。
そうした時悟りが開くだろう・・・!

(映像が入手できるかという点も含め)再鑑賞することは無いかもしれないが、決して忘れないであろう作品。