うどんぼーい

サイレントヒルのうどんぼーいのネタバレレビュー・内容・結末

サイレントヒル(2006年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

ゲームファンに取ってご褒美的な映画。容姿だけでなく動きまでも忠実に再現した▲頭のクオリティが高い、高すぎる。ゲームをやった事があるせいか、どうしても「主人公=物語の核」感が拭えなく、序盤は上手く歯車が噛み合わない印象があった。が、▲頭登場の際に、「▲=男性器の象徴」と据える事により、物語のアウトラインが自然と浮かび上がってきて、物語に没入する事が出来た。サイレントヒルの代名詞とも言えるラジオに活躍の場は無かったが、「炭鉱のカナリア」で表現を吸収していた所が巧みさを感じさせた。俳優陣は総じて良いが、特に女性警官役のローリー・ホールデンが良い。