前作の続きで、今度はエリザベスの黄金時代を描いてます。
前作よりも女王らしい貫禄が出ていたのは確かだが、孤独に生きていくという精神は相変わらず。なにせ夫も持たず子も持たないヴァージンクイーンだからね。
イングランドが、当時最強の国であったスペインを敗ることができたのもエリザベスあってこそなのではないかと思う。
彼女が存在していなければ歴史は全く違う方向に動いていたのでは。それほど影響力を持つ人物だったんだなと改めて痛感。
世界史の授業で必ず登場するであろうエリザベス1世。深入りしてみて良かったな。
