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ナイロビの蜂のyakkoのレビュー・感想・評価

ナイロビの蜂(2005年製作の映画)
3.7
今作でレイチェル・ワイズがアカデミー賞を受賞。ナイロビの蜂って変わったタイトルだなと当初から思っていました。
再鑑賞のつもりがどうやら初だったみたい。

イギリス外交官の妻が遺体で発見された。彼女に何が起こったのか…アフリカを舞台に夫婦の愛と巨大企業の陰謀を暴く社会派サスペンス。

夫ジャスティンは優男。優男だからレイフ・ファインズなのか、レイフ・ファインズだから優男に見えるのか、というくらいのマッチ度。
妻テッサは行動的で情熱的。夫婦として合うのかなぁと疑問に思いながらの鑑賞でしたが、妻の死の真相を探っていくうちに、妻の深い愛を知り段々強くなっていく過程をレイフ・ファインズが好演。

レイチェル・ワイズは出演シーンは少ないものの、その演技はかなりのインパクト。できればもっと観たかった。
彼女の作品てあんまり観たことないかも、とfilmarksで作品調べたら結構観てました。チェーン・リアクションとか、そういえば出てましたね~。

レイフ・ファインズも最近は路線変更した感がありますが、この頃はキレイでしたね~。久々にイングリッシュ・ペイシェントでも観たくなりました♪

あと、グッドワイフのカリンダ役の
アーチー・パンジャビが出ていて、ナチュラルメイクで全然印象が違ってビックリでした。

サスペンスとしてはまあまあなんですけど、種明かしシーンは捻りがなくて残念!
終わり方は良かったです。

アフリカの現状は胸が痛む。せめて安心、安定の生活をできないものだろうか…
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