「ナイロビの蜂」2005年英国
アフリカを舞台に外交官ジャスティンの愛する妻テッサが殺された。
それは突然現れた愛から始まり
そしてその愛は実は正義の為の偽りから始まった。
美しい妻の正義の真実を突き止める為
ジャスティンの戦いが始まる。
「不要な薬は不要な人間に」
アフリカには殺人事件はありません。
あるのは痛ましい死があるのみだと。
政府、大手製薬会社、アフリカという国、人の命、
この現実に胸が締め付けられる。
映画はいつも実話がどこかでヒントに生まれるはずだとしたら
これはエボラ出血熱の舞台裏と言われてる。
世界のどこかで今も起きている事かも知れない。
フゥー。。そんな出来事が自分の愛する人に起きた時私にはそんな勇気があるだろうか？
出来れば小さな日々の暮らしを大きな喜びとして暮らしていたいかもしれない。
文明にはいつも闇がついてる。
人間の我欲が消えた時世界平和が来ると信じよう。
信じたいよ。。フゥー。
ハッピーエンドじゃなかったけど
炙り出しができた事だけでも良かった。
