ギリシャ神話のオルフェウス伝説をもとに、
ジャン・コクトーが監督・脚本を手がけ、舞台を1950年代のパリに移して映画化したものだと。。
なんとも不思議な世界
美しいモノクロの世界
死神の美しい女…
凛とした雰囲気の女に従う者たち、
そして彼女に惹かれてしまった詩人オルフェ、
彼女もまた彼を愛してしまった。。
鏡をすり抜けて死の世界へ~
そこは地獄なのか?
冷たい壁やがれきの世界…
30代半ばのジャン・マレーが悩む姿がステキだ。
ジャン・コクトーとジャン・マレー、
前に観た「美女と野獣」もこの二人のコンビだったけれど…
長年の愛人関係があったようです。