コクトーは本を読んだり絵を見たことはあって、どっちもかなり好きだったのに、なんとなく映画を見る気にならなかった。無意識のうちに、映画は素人だろって、ちょっと舐めてたのかもしれない。もっと早く見ておけ…
>>続きを読む男と女の愛は理解するのが難しいから、内容はよく分からなかった。しかし、映像の美しさに圧倒された。鏡を抜けるシーン、死んだものが死神に呼ばれて立ち上がるシーン、あの世への道を歩くシーンなど、どうやって…
>>続きを読むオルフェウスの話になると私が思い起こすのは、ドイツの小説家、ハンス・エーリッヒ・ノサック。彼は戦後ドイツの天才的な書き手であるにもかかわらず、新刊ではまず手に入らないので、日本での知名度は壊滅的に低…
>>続きを読む琴座のオルフェの神話を
現代劇として翻案した映画
美女と野獣(旧)のコクトー監督
時代が経って撮影技法などサイレントではないこと筆頭に進歩したなあと思いつつ
冥界の行き来を表すSF描写など
特殊…
映画監督だけでなく詩人としても有名なコクトーの映画を始めて見た。というのもグァダニーノの「クィア」に本作のシーンが登場して、そのかっこよさにシビれてしまったのだ。監督のフィルモグラフィー的にはオルフ…
>>続きを読む奥さんがあの世?に連れて行かれるまではかなりとっつきにくくて眠気が…
疲れたときに観たということあるが。
逆再生やカメラの角度を利用したトリック撮影が印象的。
元ネタのギリシャ神話についてと理解…