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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望のRのレビュー・感想・評価

4.0
自宅テレビで友人1人と鑑賞。



ジェダイが滅び、帝国軍が支配する銀河系、帝国の最終破壊兵器「デス・スター」の設計図を手に入れた反乱軍、その指導者、レイア姫(キャリー・フィッシャー)は襲撃される輸送船の最中、その設計図と救援メッセージをドロイドのR2-D2に託す。相棒のC-3POと共に輸送船を脱出するR2、降り立ったのは砂漠の惑星タトゥーイン、そこで農業を営むルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)とふとしたきっかけで出会う。
ジェダイの騎士、オビ=ワン・ケノービ(アレック・ギネス)、密輸業者のハン・ソロ(ハリソン・フォード)とチューバッカと共にルークらは皇帝の右腕ダース・ベイダー卿率いる帝国軍との銀河戦争に巻き込まれていく。

※ネタバレしてます


遠い昔、遥か彼方の銀河系で…


ターン、タタタタタタタタタ、タタタタターン、ターン、タタタタターンということでフォースの覚醒公開で随分と遅らせばせながら一作目(エピソード4)を鑑賞。


いやー、今のCG技術の日々の進化になれている身としては始め思った感想は一言。


「チープ!!」


けど、それが段々癖になってくる。それはきっと視覚的な面白さと共に話がちゃんと練っていてしっかりとした作りだったからだろう。

先日、「ブレードランナー」を鑑賞して、その暗さにゲンナリしてたから、反動からより一層面白く観れた。


でも、ちょいちょい、狙ってるのか狙ってないのかコントチックに感じたw

例えば、ハン・ソロを脅す商売敵的な賞金稼ぎのグリード(ウルトラマンに出てきそうなタコみたいなやつ)がソロに「命はないぞ」と銃を構えるシーン。

次の瞬間、隠し持っていたソロの銃でやられて瞬殺!!

背中から煙がシュ〜とか本当爆笑した。


あと砂漠を走るR2がラジコンにしかみえないほどチープとか、オビ=ワンとダース・ベイダーとの戦いが弱い剣道部の試合にしか見えない(ファンの方、すみません)とか、廊下を普通に歩くダース・ベイダーとか端々で入れてくるからそれがすげぇ、面白かった。


けど、作り手の熱意というか意気込みが伝わってくるので、全然ノイズにならなくて、むしろそれが魅力となっているから、さすがルーカス!と言いたい!!

前述のオビ=ワンとダース・ベイダーの戦いのシーンも今はもっと激しい戦いを映像的に見せることもできるんだろうけど、この当時は革新的だったんだろうなぁ!!

物語もこの作品単体だけで、まとまっているので、これだけ見ても一つの作品として楽しめる。

ここから始まる伝説的サーガ、もっと早く見れば良かった。
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