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歓びの毒牙(きば)のbのネタバレレビュー・内容・結末

歓びの毒牙(きば)(1969年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

美女猟奇殺人が続発するローマに在住しているアメリカ人ライターは、とある画廊でその殺人現場を目撃する。事件に巻き込まれたライターは真犯人に迫るべく独自に捜査を始めるが……。D・アルジェントの監督デビュー作。

ジャンルとしてはサスペンススリラー?緊張感の作り方が巧みで、ミスリードも上手かった。

なんと言ってもオープニングシークエンスの見事さ!一面真っ白の画廊で襲われてる女性を見つけた主人公は助けに行くのだけど、ガラス張りのドアとドアの間の空間に閉じ込められて身動きが取れなくなってしまう。しかし、目の前では惨劇が....!最高でした。

しかし、ほんのりオチが納得いかなかったかなぁ。あと主人公ちょっと抜けてるかも。絵描きの件とか。
緊張感があるって前述したけど、それは犯人と対峙する場面の事でそれ以外のシーンは割りと呑気な気も....。主人公がセックスとかすると余裕感出ちゃうような。それがフリなら良いのだが。

女性の陰部に刃物を突き刺して殺すなんて....なんて冷酷な殺し方するんだ!!!
阿倍定ばりにドイヒ~(。´Д⊂)恐らく犯人は相当なミソジニーを溜め込んでいたんだろうなぁ........





やっぱりオチガナットクイカナイッYO !
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