第二次世界大戦前夜のイタリアのフィレンツェ。
母のいない私生児のルカは、父の秘書であるイギリス人メアリーとその友人たちに囲まれて生活をする。
やがてドイツ語を勉強するため半ば強制的に独りオーストリアへ。
数年後戻るとフィレンツェはドイツ軍に侵略されかけ、メアリーたちも苦境に立たされていた。
マダムたちが頼もしく、戦争映画ながら重くなく楽しかった!
マギースミス、リリートムリン、ジャーンプロウライト、シェールにジュディデンチと、配役もその役者のイメージそのままで安心感がある。
苦境に立たされた時、毛嫌いしようが手を取り合うシーンがまた良い。とりわけスミスとシェールがその役を担うが、お互いにある意味男に裏切られたわけで、クライマックスもグッときてしまった😊。
タイトルと演者から予測していた感じではなかったのだか、面白かった😁。
※
シェールは当時「Believe」が大ヒットしていて、音源を聴きまくっていたが、ずっと男だと思ってたんだなあ😅。懐かしい😊。
この人、顔が特徴的だけど、演技は冷静で画面に溶け込んでいくから不思議。
歌手って数分に魂込めて歌を表現するためか、割と映画画面映えしない人多いイメージだが、この人はそんなことないなあ。
でもなあ、やっぱり顔のインパクトは凄い🙇♂️。
ジャケット怖いし😑。