Violet

サウンド・オブ・ミュージックのVioletのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

実話を元にしたミュージカル映画。
1938年、第二次世界大戦下の激動の時代を生きるオーストリアの家族の物語で、話の作りもしっかりしていて、音楽だけではなくストーリーもとても面白かった。

ナチスがオーストリアにも多大なる影響を及ぼしていたことは劇中の描写からも明らかである。”Heil Hitler”のナチス式敬礼やナチスのシンボルであるハーケンクロイツの旗、さらにリーズルのボーイフレンドのロルフも親ナチスであった。
オーストリアがナチスに翻弄され、かつての姿が失われつつあるそんな状況の中、音楽祭でキャプテンが祖国を想い歌うEdelweissが心に沁みる。途中から家族全員で、そして会場全体で歌うシーンは涙腺崩壊。

見終わったあとには絶対に劇中の何かしらの曲を口ずさんでしまうはず。
ちなみにわたしは“My Favorite Things”でした☺️

▼楽曲
“My Favorite Things”は最高。この楽曲作った人天才だよね...個人的には久石譲の編曲もとても好き😚
“Do-Re-Mi”は映像も相まって見てるだけで楽しかった!音楽祭でのアレンジ最強。
“Something good”と”So Long, Farewell”, “Sixteen going on Seventeen”も好き!

Julie Andrewsの声がだいすき😭
わたしの中ではどうしてもMary Poppinsだけど。笑 ストーリー的にもちょっとだけMary Poppinsを彷彿とさせるところがあるかも。
Violet

Violet