監督 ロバート・ワイズ
脚本 アーネスト・レーマン
舞台 1930年代のザルツブルク🇦🇹澳
最後の黄金の日々と紹介される
ミュージカル映画の古典
お転婆な修道女見習いのマリアは、外の世界を見たほうがいいと諭され、子供7人の大家族の家に住み込みの家庭教師として派遣される。悪戯好きの子供たちと規律に厳しい父親と衝突しながら、大好きな歌で家族を癒していく。
元気の出る歌がたくさん。
マリアの明るい性格も歌にぴったり
ミュージカル映画って好きなのと嫌いなのハッキリするけど、これは好きな部類。
子供達もみんな素直で、屋敷の外に出て遊ぶ姿は親鴨子鴨のよう。
大きく前編(子供達との打ち解け、ゲオルクへの恋)、後編(結婚、コンクール、ナチからの逃亡)に分かれる。子供達との交流を描いた前編の方が好きだったなぁ。
第二部冒頭、マリアが帰ってきてからすぐの変わり身は婦人がかわいそすぎた。まあでも運命の人だから仕方ないよね。
ゲオルクは軍の大佐で最初は非常に厳しい。
オーストリア人としての矜持があり、子供たちにも軍隊式の号令を強制している。ナチには激しい嫌悪を持っており、家族を危険に晒してもナチには加担しない。
ゲオルクがマリアに恋したのは、元々ギターを弾いていて、歌が大好きだったし、子供達も懐いていた。この屋敷に歌を取り戻してくれたっていうのが一番だったんだなあ
雷が怖くてみんなが集まってきちゃうの可愛い。子供っていい。
○シーン
マリアについて歌いながら、あれこれ寸評する噂する修道女たち
月の光は捕まえようがありません
子供たちと人形劇やる時に歌うレイオー、レイオー♩(ひとりぼっちの山羊飼い)
お父さんの弾き語りのエーデルワイス
○セリフ
高原が私を呼んでいたのです
2021.20