たますけ

赤い靴のたますけのレビュー・感想・評価

赤い靴(1948年製作の映画)
4.0
バレエ映画『赤い靴』を、マーティン・スコセッシ監督が2年を費やしてデジタルリマスター・エディションとして復活させた不朽の名作。

とにかくバレエのシーンが素晴らしい。
バレエ映画と言えば「ブラックスワン」ですが、私はこの「赤い靴」のほうが見応えがありました。
CGがない時代の映画なので、舞台のシーンもリアルにそのまま生で見ているような感覚になった。しかも舞台裏からすべてを見ているような。
普通に女性としての幸せを掴みそうだったのに、ラストへ向かって行く狂気にゾッとしました。
やられましたー!昔の映画だとすっかり舐めてました。
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