赤い靴の作品情報・感想・評価・動画配信

「赤い靴」に投稿された感想・評価

きゃむ

きゃむの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

彼女をそこまで追い詰めたのは…
そんな哀しいことある?

リュボフが好きだった
ゲジ

ゲジの感想・評価

3.3
映画美術、衣装、雰囲気づくりがすごいです。団長からのハラスメント、ダンサーさんって大変だ…。

パーティーに出てきた、でっかいシャンパンだかワインだかの瓶は何だったんだろう笑。

クラシックバレエに疎いので、途中から中学の芸術鑑賞会みたいな気分になってしまいました。バレエもオペラも勉強して出直します、、笑。
昔観てなんかすげえの記憶だけあったけど、改めて観れば最初の方はバレエ舞台や練習場面がなんかモタモタバラバラで、やっぱ昔のバレエはこんななのかぁ、とか主演のモイラ・シアラーって人もいまいち花がないなぁ、とか思わせるのはたぶんわざと。いざ赤い靴の舞台が幕開けたら超新星爆発みたいに輝く彼女のダンス!で心底ふっ飛んだ。なんというパフォーマンス!なんという魅力!さらに舞台上のバレエが映画技法の魔術に呑み込まれていくなんという演出。凄すぎて笑いながら涙出た。でここから後半は数多の表現者を悩ませ俺もそれなりに悩んだ"愛か芸術か問題"に突入、は当然ながら悲劇の幕へ。俺の苦悩は悲喜劇で幕だった。「ブラック・スワン』もこれなくしてはと思わせる『血を吸うカメラ』監督による血を吸うバレエ映画。バレエやってる人必見!
moviemo

moviemoの感想・評価

5.0
幻想的な赤い靴の舞台に魅了された👠
楽屋裏の雰囲気も楽しそうで、バレエという伝統的な世界を身近に感じられるようなところも好きだった
バレエもミュージカルも苦手だけど、結構楽しめた すごく綺麗
話自体は王道ど真ん中だから結末までわかっているけれど、飽きなかった
yukie

yukieの感想・評価

3.7
by金子國義

最後の赤い靴の公演。粋というか、凄い良かった。。
描写が美しい。
絵画を実写化してるところがいくつかあった気がした。コマも長く取ってたし、
ホントに美しい。
昔の映画久しぶりに見た
衣装可愛い
赤い靴も可愛い
内容はシビアだけど、、、
くりふ

くりふの感想・評価

4.0
【私踊る人、僕踊らす人、僕止めさす人。】

デジタルリマスター版みて以来じわじわ嵌り、Blu-rayも購入。

山登りみたいな映画と思った。「赤い靴」の舞台公演を頂として、登って降りるまで。で、降りる時転げ落ちる(笑)。

バレエシーン以外は冗長な感もありますが、反芻すると味、深まりますねえ。何度もみるとよくなって来る。塊としてより断片の魅力大かも。しかし古典としては残り続けるでしょう。

まずは肝はバレエです。モイラ・シアラーさんの肢体と舞踊の説得力が爽快。彼女のお尻に惚れました(笑)。美しさと逞しさが詰まるそこを基地にして、あの動きが飛び立つのか!とお尻…いや彼女を見るだけで余は満足じゃ。

開幕直前パニクり叫ぶレオニード・マシーンの、カオス!カオス!カオス!をまるでキーワードのように纏い始まる「赤い靴」のファンタズムな舞台。初見時は驚きました。この時代この題材でこんな超現実に踏み込むとは!

ここは飛び込む異世界で、直感的に泳いで楽しめればいいと思うのですが、示唆的なポイント詰まっているから、後で反芻して考えるのも面白いですね。男2人に吸い込まれるヴィクトリア、などはあからさまにわかり易いですが。

美術監督ヘックロスは画家出身だそうですが、シュルレアリスムの影響…というかもろダリじゃん、という背景画が連発しますね。あとは少し遡って、キリコも想起させたり。

で、そこに巻き込まれるヴィクトリアを見ていると、シュルレアリスムが描いていた女性像に差別がある、と批判があったことを思い出したりするのですが、飛躍しすぎかもなのでこれは黙っときます(笑)。

結局神の押売りかい、というアンデルセン原作の結末はデッ嫌いなのですが、映画では原作要素を残しつつ、男女間の支配の問題に語り変えていますね。

これは、男が作り上げてきたバレエというシステムが抱える構造にも、そのまま通じる気がします。それが「赤い靴」の舞台にも反映されていて、全体に漂う解放感と圧迫感の奇妙な同居、という味の元になってるなーと。

冒頭、バレエ公演を見に来た学生たちが、演奏聴く派とバレエ見る派に、完全に割れているのが面白かったんですが、この対立関係がそのまま、愛憎を経て対立する、「指揮者」ジュリアンと「踊る女」ヴィクトリアに、受け継がれていくんですね。

男女間の対立と芸術上の対立が、入れ子のように影響し合ってまさにカオス!なんですが、その上から、それらを集めた巨大尿瓶の如く(?)、座長ボリスが覆い被さる…。

ヴィッキーにはそんな男ども、素敵なお尻で突き飛ばして欲しかったですが。生まれた時代が悪かった…だけになっちゃうなら、やっぱり寂しいなあ…。

原作の赤い靴は、我を通すや我を張るの我、や欲望の象徴と思ったんですが、映画で白づくめ・成熟した肢体でヴィッキーが履くそれはどこか浮き足立ち、可愛らしくピュア、少女に回帰し自由になりたい願望、などを感じさせます。

後半、月夜でトゥシューズに手を伸ばすが「それ」には決して触れない…あのシーンは凄くよかった。赤い靴の意味合いはもう少し考えてみたいです。

ラブストーリーとしては、女優でなかったモイラさんには荷が重かったなあ、というのと、ジュリアン役マリウス君がまるでロマンチックでないのが痛い。

折角のラブシーンで彼、鼻の下に汗かいてるもんなあ…。デジタルリマスター版だとそれがきらりと輝いて、ああ覚める、のでした。

あ、リマスター効果だと、モイラさんの背中の筋がくっと浮き立つ所など、よい点たくさんありました。Blu-rayでは改修工程の解説もとてもよかった。

ほかにも色々、面白ポイントとても多くて、マーキュリー劇場でのちょっとしたエピソードなど、バレエについて知り始めると面白くなる点も色々、わかってきました。が、長くなりましたので、このへんにしておきます。

<2012.6.15記>
バレエの何たるやを知らずに魅惑の赤い靴に惹きつけられて見てしまったのがダメだった…
成功か愛か 究極の二択
自分は成功を選んでしまいそうな気がするけど、そうして何かを切り捨てて得た栄光の後に残るのは虚しさなのだろうか
バレエを通して描かれるからハマらなかったけど扱っている題材は重くてちょっと考えさせられる
主人公可愛いな、きれいだな

芸術に取り憑かれてるけど
恋をしたいし、自分を生きたい

だけどやっぱり、
どうしても踊らずにはいられない

先生は両立なんてできないと言うし、
彼もどちらかを選べと言う

そんなの選べないよね
選べてたらよかったのにね
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