赤い靴の作品情報・感想・評価

『赤い靴』に投稿された感想・評価

3.5

「クィア」でも参照されたとされる「赤い靴」をようやく観ることができた。ヒッチコックやデヴィッド・リーンが活躍した戦後イギリス映画の黄金時代に、パウエル=プレスバーガーが「アーチャーズ」名義で送り出し…

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さ
5.0
とんでもない名作。。これを終戦3年後に作るってどういうこと?全く古さを感じない演出で、とにかくずっと引き込まれっぱなしだった。特に最後に狂気を感じた
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このレビューはネタバレを含みます
バレエへの見聞が浅すぎたので、長尺のバレエシーンの魅力はわからなかったが、ヴィッキーのいない状態で行ったラストの舞台は感慨深い。

無限に広がるような平面幻想バレエと容赦ない破滅へと至る道筋。
スコセッシがベスト10に選出してたこちらを見てみた。
まず本作はマーティンスコセッシがフィルム修復を手がけるほど好きで、バレエをテーマに…

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やっぱりバレエが大好き!最近バレエ音楽ばかり聴いてしまう…。装置家が用意した何足もの赤いトゥシューズを並べて選ぶシーン、金子國義も言っていたがすごく夢溢れていて好きだった。プリマの持って生まれた宿命…

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邦画で朝比奈彩のしょうもないボクシング映画と同じタイトルだからあっちを検索されてしまう
要するに赤い靴をモチーフにしてるわけでもないけど恋愛とバレーどっちを取るかという話
映像は綺麗ですけどただそれ…

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K
3.7
童話とは違った"赤い靴"。
作中のバレエの見せ方が素敵。

恋かバレエか。
crmn
5.0
このレビューはネタバレを含みます
音楽もバレエシーンも寓話的なストーリーも、今の時代では表せない上品さと香りのある傑作。まさに総合芸術だと思った。
パウエル=プレスバーガーの代表作。撮影はジャック・カーディフ。アンデルセンの童話を翻案、バレエ映画の名作とした。
ニュー東宝シネマ2にて。76年12月に再公開。
kazoo
3.8

物語は、若きバレリーナが、バレエ団の団長に才能を見出されるものの、バレエと恋愛の間で苦悩する姿を描いている。彼女はバレエの作曲家と恋に落ちるが、バレエへの情熱と恋愛の狭間で葛藤し、その運命は予期せぬ…

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