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国際諜報局のGijoeGoのレビュー・感想・評価

国際諜報局(1964年製作の映画)
3.5
ストーリーや設定、キャラクターあらゆる点でカッコよくて何よりも構図が決まってて絵になる。

007と比較対象的に派手さも無く地味なスタイルがリアルで良いのだがテンポが激遅で4、5回寝落ちした。

この手の作品は緩急が必要な気がするが、それらを思いっきり排除した潔さみたいなのは感じるが味気が無い。

殺しのシーンも既に処置された後を見せるとか格闘もカーチェイスもベッドシーンも一切無い。料理シーンは丁寧に手元を見せたりするのに。

ただただマイケルケインの浮く美しい顔を見惚れるだけの作品かと思うくらいストーリーはシンプル。
当時のロンドンの風景やファッションは楽しめる。
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