ぜにげば

妖星ゴラスのぜにげばのネタバレレビュー・内容・結末

妖星ゴラス(1962年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

先に流転の地球を見て、少々時間が経ったが、アマプラで見れたので見た。
いやーよくできてる。

まさかの怪獣登場というのはびっくりしすぎて声出たし、本多猪四郎作品だなぁと。

ストーリーの展開はまあ普通だけども、特撮がたまんねぇわ。

南極に向かって船とかヘリが進んでいくところ本当に興奮した。なんだあれ!

砕氷船なのか分からんけど、氷を、割りながら進む船、明らかにミニチュアって分かるのに、進む速度が絶妙でめちゃくちゃかっこよかった。

そして列車を高波が襲うシーンとかもめちゃくちゃかっこよかった。
なんだあれ!!

怪獣映画は街が破壊されるシーンも怪獣バトルも両方圧巻だけど、今作は怪獣がメインでないので、怪獣みたいな大きな存在にスポットが当たった特撮ではなく、船とかヘリとか列車とかそういったメカにスポットが当たってるのがめちゃくちゃかっこよかった。

流転の地球と似てるかどうかだけど、まあめちゃくちゃ似てるね。

地球を元の軌道に戻す作業がこれからあるってのがいいよなぁ。


あ、BGMの偽ゴジラ感凄かった。
このBGMは何回も使い回されてるんやなぁ。
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