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座頭市牢破りのFancyDressのレビュー・感想・評価

座頭市牢破り(1967年製作の映画)
4.5

勝新の座頭市はなんでも楽しいから、もちろんこれも面白かった。冒頭の弓矢のシーンから勝新がチャーミング過ぎてたまりませんよ。

監督が「にっぽん泥棒日記」や「白い巨搭」などを手がけた山本薩夫監督!!
この作品、大原幽学(農協を作った人)をモデルにした人物(鈴木瑞穂が演じている)が出てきたりして、社会派・山本薩夫監督の色が出た座頭市の中でも異色作でもあるともいわれている。

ちなみに、勝プロダクション第一回作品である。

ラスト、三國連太郎の首が飛び散るのもオモロイ。いや、流石、三國連太郎さん!!勝新と三國さんの演技合戦を見てるだけで楽しく幸せです。勝新が三味線を弾くシーンも見物。
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