LaserCats

後悔なんてしないのLaserCatsのレビュー・感想・評価

後悔なんてしない(2006年製作の映画)
3.7
この題材で、さすが韓国映画は物騒だなと思うことになるとは。
「美少年の恋」と重なる部分も多く、この2作を観たことによって、自分は男性でも一人っ子でもないから今までピンと来てなかったんだけど、地位のある家柄とか立派な家庭とかの一人息子って重圧がすごく大きくて、精神的に追い込まれてしまいやすいんだなと思えてきた。
「死んでも尻は向けない」にはちょっと笑った。

本作を観たのは、最近BTSにハマったおかげで急に韓国語がかわいく聞こえ出したというきっかけからだけど、そういえば今年はバンデラス&アルモドバルのスペインフィーバーに始まり、春以降の香港・中国・台湾映画ブームが一向に終わる気配がないなかで、暮れになって韓国文化にも興味がわいてくるという趣味の広がる1年だった。
短期的に見れば趣味の偏り様はひどいけど、長期的に見ればそうでもないはず…

2023/5/27追記
初見以降、たまに観たくなる映画になってきている。
ところで上に書いたBTSの件は、わりとすぐに熱が冷めてしまい、その後はGOT7、2PM、Block B、Toppdoggという順にハマりました(GOT7とBlock Bは今でも本命よ)。

その後また追記。
やっぱり後からじわじわ好きさが増す作品。
全部が好き、というよりは、好きなポイントが多いのかも。
というわけで点数を上方修正しました。
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