西東京

ドイツ零年の西東京のレビュー・感想・評価

ドイツ零年(1948年製作の映画)
4.5
なんの容赦もなくて落ち込む。ガキの自殺って初めて見たかも。この時しか撮れなかった景色の説得力、瓦礫の山ですら片付いてないのに希望なんかあるわけないけど、復興してない土地でこんな映画撮れるって凄いよ。時代の切り取りとして究極では。変な兄ちゃんに夜急に見放される場面の寂しさ、芥川のトロッコを思い出した。
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