ワンワンワン111

史上最大の作戦のワンワンワン111のレビュー・感想・評価

史上最大の作戦(1962年製作の映画)
4.0
この日しか決断できない連合国軍司令部。こんな悪条件の日には決断しないと考える第三帝国司令部。
追い詰められた重い腰をあげるヒトの習性が結果を左右するのが興味深い。

空挺部隊のパラシュート降下の難度をコミカルに表現していた。闇夜に降下するのはヒトの人生みたいだなと感じた。目的地に降りたつもりが、予想外な場所に降下する。どんなに練度を積んでも運に左右される。

地上のどこに降りたかで人生は変わっていく。その場所がどこであれ、どうなって行くのかは誰にも分からない。