ワンワンワン111

死刑台のエレベーターのワンワンワン111のレビュー・感想・評価

死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)
4.0
音楽がJAZZなのが鮮烈だった。些細な場面でもカッコよく見えてしまう。

密室による完全犯罪ではないと思う。夕暮れに鍵縄で侵入してしまい、笑ってしまった。しかも大通りに面してるから、目撃されるやろ!

擦れ違いというのが笑いの基本だと教えてくれる物語。そして、その擦れ違いの解消を誰かが言うのではなく、浮かび上がらせるのが芸術的な発想だと思った。

邦画でもJAZZ音楽を重点的に活用してほしい。