タイトルの通り西日本ロケを堪能できる作品なわけだがミスワールドに推薦する美女を探し出せ！なロードムービー喜劇。新東宝創立10周年を記念して製作されただけあってオールスター総出演なのに、監督が近江×曲谷は観る前からあやしい香りがぷんぷんしてくる。表日本班は高島＆坊屋、裏日本班は宇津井＆鮎川が担当し観光バスのお姉さんや旅館の女将なんかを（素人かな）次々にカメラに収めていく。もちろん新東洋タイムズ社の秘書？ら三ツ矢歌子大空真弓久保菜穂子高倉みゆきの方が美女美女してるがね。
流石に長すぎて後半もうやめてくれ感は否めなかったがここまで観たら「東日本の巻」もいつか観たい…

• #mingo2021

新東宝十周年記念作品。タイトルソングが新東宝賛歌（多分近江の作）。表日本、裏日本で二人の監督がいるので、撮影（西本正！）、録音も二班。ハナシは観光巡りであってないようなもの。ギャグは不発。おーるすたーだが、ワンショットの顔見世、美人コンテスト候補探しなのに結果不明。良いところなし。ところで「東日本」篇はどうしてないのか、

当時の地方の活気が見て取れる記録として貴重な映画。世界に売り込む美女たちを探して西日本を巡る新聞社の社員たちのギャグは突発的で相互の関連もなく、拡散のしっぱなしで、後から回収されることもない。