タイトルからもっとポップでコミカルなものを想像していたが違った。スタートの校内での学生による事件からしてもう違うと確信。人質にとられたのにクビになる野呂教諭演じる平田満が哀れ。やはり森﨑東監督の映画は好きだな。倍賞美津子の低音による独白。この人は魅力的だ。本作で今愛知に住んでいるため聞き馴染みのある名古屋弁に遭遇。製作がキノシタ映画で納得。原発ジプシー、ジャパゆきさんの実態。日本の重い問題を扱っており喜劇と捉えるには難しいところもあった。原子力発電所の内部はあんな感じなのだろうか。
またいつかじっくり観たいと思う。
