ドナゴン

デザート・フラワーのドナゴンのレビュー・感想・評価

デザート・フラワー(2009年製作の映画)
4.0
VOGUEで大活躍したというワリスディリーの実話を元にした映画らしい。

大人しく控えめな役柄が多い印象であまり美人とは言えないサリーホーキンス。
この映画でかなり好きになったかも。


ソマリアというと、未だにダークなイメージがありますが、都会と地方でもまた別の生き方があるんですね。

☆他の国女性は割礼をしていないことを知ったシーン
☆手術を受けようとしたら同郷の男性医師に暴言を吐かれたこと
☆ナンパ男をいつまでも忘れない純情な心
☆割礼シーン

特に印象に残っている。

他国の文化を簡単には批判出来ないが、割礼により命を落とす人が多いのは事実らしく、女子割礼は男性より死亡率が高いとか…
怖い。
日本人でヨカッタ。

ワリスの叔母さんは英国ソマリア大使館で働いていたとか…
こんな親戚はなかなかいない。
ワリスはまだ恵まれていたんでしょうね。
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