2021年再視聴
すっごい昔の小さい頃にみた印象だったけど制作年みたら意外に大人になってからだった。
昔観た時はストレートに泣けた気がしたのに、今観たら細かいわかりやすい伏線と自然な回収が強烈に見事だったり、前半レトロな風味の喜劇としてあまりにデキが良い事、その空気を後半に持ち込むことで辛気臭い映画になるのを回避している見事さ、この前半が最後の処刑現場に向かうコミカルな行進の大きな伏線になっていた事にただただ関心。
こういった点に目が行くようになったな、と言う思いもあるけど、作品をまっすぐ受け止める目が曇ったなと言う悲しさも感じてしまった。
