このレビューはネタバレを含みます
第二次世界大戦中のイタリア。
暗い時代背景だが、冒頭はそれを感じさせないコメディ映画のようで観ていて楽しかった。
段々とユダヤ人迫害が本格化し、嫌でも大戦中なんだという現実を突きつけられた。
収容所へ送られても息子が不安にならないよう笑顔を絶やさず嘘をつき続ける。
こんなに優しい嘘はないと思った。
ドイツ語の翻訳を買って出てめちゃくちゃ言ってるとこは笑ってしまった。
軍医の人助けてくれると思ったのに、、
最後まで息子を心配させまいとおちょける姿に泣きそうになりました。
ラストはまさか現実になるとはなぁ。