るい

ライフ・イズ・ビューティフルのるいのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ユーモアとポジティブさで最愛の女性を手に入れ、最高の子どもを授かった。時代がナチスが力を持ってた第二次世界大戦下でユダヤ人である為に強制収容所に連行される。そこまで悲観的になるのではなく、息子も悲しませたくない中咄嗟の閃きで思い付いたのが"全てがゲーム"だと子どもに伝えること。毎日得点を重ねて優勝したら息子が大好きな本物の戦車が手に入る。幼い無邪気な息子はそれを信じ、毎日を生き抜く。妻の優しさと愛の深さに息子の無邪気さ、そして主人公のポジティブさに胸を打つ作品。銃撃シーンや死体等のシーンがなかったのも、この作品にはそれでよかった。
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