このレビューはネタバレを含みます
最後までハマらんのかなと思った。
前半グイドのキャラとコメディがどうもハマらなく退屈に感じた。
観終わって振り返ってみるとひとつひとつのシーンがとても味わい深く良くできてると思った。
子供を守るためのウソやったら
なんぼついてもええ!
監督、脚本、主演をされたロベルト・ペニーニさんのユダヤ人に対する想いが伝わる。残酷なホロコーストをあり得ないストーリーに仕上げ、ウソをつき続けるという父親役をコミカルに演じること、敢えてコメディにして観やすくすることで、多くの人に観て知って伝えて欲しかったのかなと感じました。
ジョズエが最後に喜びます。
「僕らがチャンピオンだ!!」
で嗚咽した。