AKIRA

ライフ・イズ・ビューティフルのAKIRAのレビュー・感想・評価

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1939年イタリア、越してきた道中、ユダヤ人の主人公は偶然女性と出会う。ウェイターとして働きながら女性をゲットするため戯けながら七転八倒する。時は流れ、ナチスによるホロコーストが迫ってくる。
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陽気で明るい主人公がある女性と付き合うため、努力するシーンも楽しかったし、後半ホロコーストの部分は絶望的な状況の中でも息子を不安にさせないようにユーモアを交えジョークで乗り切ろうとするシーンは深い父性愛を感じた。
息子による冒頭と最後のナレーションが入っているのもいい。
暖かい映画だった。
お気に入りはナチス兵による収容者への案内のドイツ語を父が息子のためにデタラメに訳すシーンかな。
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