ホッソ

日本の黒い夏 冤罪のホッソのレビュー・感想・評価

日本の黒い夏 冤罪(2000年製作の映画)
4.1
松本サリン事件にて冤罪を引き起こした警察とメディアの腐敗を描いた映画。
もしこの実話に基づく映画を見て、日本の警察終わってるとかマスゴミがーみたいな感想が出てきてしまったら彼らと何も変わらない。この映画は人のふり見て我がふり直せがテーマなのだ。
個人的に、メディアリテラシーというよりも日本人の教育の質自体がゆとり教育などで世間一般の教養レベルがクルクルパーになってたのもバックグラウンドにあるのかなと思いました。
警察もメディアも結局最終的な判断をするのは人間。ヒューマンエラーがあること前提で情報をどのように受け取るかが本当に大事なことなんだとこの映画からは学びましたね。
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