静かな方の北野武映画。凄くよかった。
主人公はサーフィン🏄♂️が趣味で、耳が聞こえないことを彼らの特徴としてフォーカスしすぎない、北野武のニュートラルさが垣間見えた。
それでも、試合開始音が聞こえなくて失格になるとか、ワンシーンだけで耳が聞こえないことを想起させることも忘れていない。
あとは、これでもかというくらい流れる久石譲の美メロ。感動の押し売りと言われたらそれまでだけど、流れる度に刺さるし「日本人の琴線分かってるな〜〜」と感心してしまう。
衝撃のラストは賛否両論あるけど、終わり方としては正解の一つだったと思える。
手話のシーンが少ないのはわざとなのかな。