栗田ひろみのアイドル映画…。
と見せかけて、本州と沖縄の関係をあぶり出したり、ドロドロ人間関係でハラハラしたり。
素直子という名前の名は体を表す適当なネーミング？で、栗田ひろみの演技力なのか大島渚の演出なのか、素直子の棒演技が凄まじい。
それでも最後まで見られるのは上述したジャンルごった煮っぽさからかもしれず、見た後は他にはない不思議な軽やかさがあって憎めない感じ。
女優で監督の妻でもある小山明子さんの余裕たっぷりの演技は貫禄がありますね。
殿山泰司は珍しく？出番が多く、よくしゃべる役でビックリ。
