「夏の妹」に投稿された感想・レビュー

moku
mokuの感想・レビュー
2017/01/23
3.7
ラストシーンが印象的
Hawkwind
Hawkwindの感想・レビュー
2016/12/30
3.0
巨匠大島渚監督が新人女優二人を主役にして作った青春&沖縄観光映画。 
栗田ひろみ、リリィの二人はこれがデビュー作で、豪華な脇役のベテラン役者達が盛り立てている。 
相手役の石橋正次の無骨な雰囲気だが爽やかな青年もいい。
紫色部
紫色部の感想・レビュー
2016/08/17
3.5
2016.8.16 CS

返還直後の沖縄でロケ、というのは凄いし、宴会シーンやら夜の街の徘徊やら浜辺での談笑やらのふんわりやんわり具合が堪らなく良い。素晴らしき哉、穴兄弟!
寂々兵
寂々兵の感想・レビュー
2016/07/25
-
沖縄返還後、他の三流監督に先を越されたり横槍が入る前にさっさとこの題材で撮っちまおうという大島のエモーショナルな美学が炸裂している傑作。浜辺での会話が非常に鬱陶しいが、それを補って余りあるほど、冒頭のホテルで殿山泰司に絡まれるシーンと夜の街をフラフラするシーンがイイ。もう少し沖縄っぽさがあれば完璧だが、言わずもがな大島渚のベスト。
ゆっきー
ゆっきーの感想・レビュー
2016/02/20
3.4
つまらなくはないが、沖縄が舞台でありながら、相変わらず沖縄という“場”が全く生きていなくて残念極まりない。
後半はATGっぽさ全開の観念的な会話シーンに終始。
5番セカンドマルカーノ
5番セカンドマルカーノの感想・レビュー
2015/07/11
-
明るい景色とは裏腹の沖縄の暗い歴史。
ワニになりたい
ワニになりたいの感想・レビュー
2015/06/26
3.8
素直子が魅力的で屈託のない性格に魅了される。
鮮やかな映像と音楽が好きだった。
沖縄の売春宿などが立ち並ぶ通りが印象的で、真っ白な大人たちが下品で気味が悪かったけど下品過ぎて清々しさすら感じた。
自分より年下の女の子のことを妹と呼び、優しくしてあげたい気持ちはわかる。
YokoGoto
YokoGotoの感想・レビュー
2015/06/21
3.6
大島渚監督というのは、やはり『映画監督』だな、と感じる。大島渚監督が自らの制作会社である創造社で撮った最後の作品『夏の妹』。1972年の古い作品ではあるが、今観ると、レトロなファッションが逆にスタイリッシュで、最近の邦画と比べても、画作りが丁寧だし魅力的。ほとんど、大きな出来事もなく進んでいくが、ついつい引き込まれてしまう底力をもった作品だと思う。


沖縄返還直後、オール沖縄ロケで構成された物語。
日本であって日本ではない沖縄と本土との戦争の温度差や、言葉をはじめ文化の差が、比喩的表現の語り口で描写された作品。沖縄語と言われる沖縄の方言は、まったく理解できない。まるで、東南アジアの言葉のような印象。


沖縄の売春宿の話や、裏路地の酒場の雰囲気など、返還前後の沖縄の姿が、遠回しながらも物語のエッセンスとなり考えさせられ一面もある。南の島のバカンスだけでなく、戦争の歴史や米軍と共存している沖縄を、きちんと知る必要性があるなとも感じた。


映画は、全編とおして、主役の栗田ひろみさんが魅力的。
当時のアイドル女優さんだったそうだが、セリフが通しで棒読みで(笑)、慣れるまでは、最初はかなり困惑した。でも、慣れると「こういうもの」と割りきって見進めることができるようになり、最後は大分気にならなくなる。(笑)


それよりも、彼女のまあるい瞳とビーバーのような前歯がキュートで、画面全体を天真爛漫なかわいらしさで覆ってしまい、観る人を癒していく。彼女は当時14歳。なのに、二十歳くらいの色気と大人っぽさがあり、その中の可憐な可愛らしさが、妙になまめかしい。昨今の女優さんで、こんな魅力を画面いっぱいに映し出せる女優さんはいるかな?と。
さらに、沖縄の暑い日差しと汗が、余計、彼女を色っぽくみせる。このあたりは、大島渚監督の演出の素晴らしさだと思う。


彼女のファッションもかわいい。ちょっとでもかがんだら、下着が見えてしまうほどの超ミニスカートからスラリと伸びた足と、まっすぐ伸びたツヤツヤのロングヘアー。かわいい。
このルックスだけで、大島渚監督が、この棒ゼリフを許してしまった理由が理解できる。(笑)


まるで、8mmのホームビデオカメラでおさめた夏休みの思い出のような、カメラのグラグラ感。
レトロな画とあいまって、なんかオシャレな雰囲気を醸し出しているのは、この時代に観直しているからこそかもしれないが、都会のオシャレなバーで流れてたら、すごいスタイリッシュな画づくりだと思った。
&y
&yの感想・レビュー
2015/06/04
4.0
【2015/5/25:イメージフォーラム】
大島渚って全然興味ない監督だったけど、昨年神保町で観た「青春残酷物語」がとてもおもしろくって、以来すっかり気になっている。

これも「青春〜」と同じくヌーヴェルヴァーグ風味。影響を受けてないわけじゃないんでしょうが…どちらかというととんがった人たちの間にある同時代性なのだろう。かなり荒削りだけど、沖縄が返還された年に撮影を開始し、まだ沖縄と本土の関係性が不安定なうちに公開することが、緻密な作品を作ることよりもずっと重要と考えたのでしょうかね。

ハーフのりりィというキャスティング(超かわいい)や、結局父親が誰だかわからない鶴男など示唆に富んでいるけど、深読みしてどうこう考えるよりも主演の栗田ひろみの舌っ足らず大根演技(超かわいい)をイライラしながら堪能する方が楽しいです。すータンて。誰のことかと思ったよ。

イロイロあったふたりの男の間で不敵な笑みを浮かべる小山明子をみて、女って強ええやと思った次第。あと、ラストがとても好き。
>|