ソイレントグリーン2022

デスプルーフ in グラインドハウスのソイレントグリーン2022のレビュー・感想・評価

3.7
タランティーノが自分の趣味で撮ったくだらない映画じゃぁーと思っていたら、Filmarksの評価値が意外と高くてびっくり‼️

デスプルーフ=死を防ぐ仕様? 防死?とかの意味だろうと思いましたが、

映画の字幕では、耐死と訳されていました!さすが かっこいい。

そっか 耐死仕様のスタント・カーなんだ、納得しました。

冒頭から30分40分 イケイケギャルのつまんないガールズトークで、タランティーノさん どうしちゃったの?と ウンザリ。

離脱しそうな気分を抜けて 殺し屋 カート・ラッセル登場でようやく面白くなってまいりました。

まあとにかく 内容は 省略しますが、最後は、「必殺 かかと落とし」で🩸🩸

タランティーノが 好きなように撮った作品 自分の思いをぶち込んだ映画です。監督ご自身もちゃっかり登場。

バニシング in 60の映画を見た方々には 大ウケしそうです。

手作り感全開のカーチェイス、
幅寄せからの体当たりと 後ろからの追突かまし、基本これ。

おーい 危ないじゃないかー

クルマのフロント部分に乗っかっていたゾーイベルは ホンモノのスタントウーマンだそうな、根性あるっ。

つまんない会話を 苦行のように味合わせて 最後はスカッとさせる映画でした。